スパム自動生成防止機能のreCAPTCHA認証(reCAPTCHA v3)を使用するには、Googleでドメイン登録を行う必要があります。
ショップにreCAPTCHA認証(reCAPTCHA v3)を設定するには、Googleでショップドメインを登録して、発行されたキー情報をショップの管理画面に入力する必要があります。
1. reCAPTCHA認証(reCAPTCHA v3)にドメインを登録
- GoogleにログインしてreCAPTCHA認証(reCAPTCHA v3)登録ページに情報を入力します。
- 登録に必要な情報を確認します。ヘルプアイコンをクリックすると入力する情報についての案内が表示されます。
① Label : 登録するサイト識別のために名前を指定します。
② reCAPTCHA type : 「reCAPTCHA v3」を選択します。
③ Domains
・スパム自動生成防止機能を適用する掲示板のURLを登録します。
・メインドメインのアドレスを登録すると下位ページも自動で含まれます。
例) shop.comを登録すると、subdomain.shop.comページを含めた4次ドメインまで自動で登録されます。
・有効なドメイン登録のために、「path, port, query」および「fragment」は入力せず、「host」を含めて入力してください。
④ Owners : サイトキー(Site key)とシークレットキー(Secret key)に対する所有権があり、Googleアカウントのみ登録可能です。
⑤ Send alerts to owners : 登録したドメインに問題が探知されるとGoogleからメールが送信されます。 - 「Submit」をクリックすると、ドメイン登録が完了し、サイトキー(Site key)とシークレットキー(Secret key)が発行されます。
発行された2つのキーをショップ管理画面に入力するためにコピーしておきます。
2. ショップ管理画面でスパム自動生成防止機能をreCAPTCHA認証(reCAPTCHA v3)に設定
- 管理画面の[ショップ管理>運営管理>詳細設定>掲示板設定>スパム自動生成防止]設定に移動します。
- ショップ管理画面でスパム自動生成防止機能を「eCAPTCHA認証(reCAPTCHA v3)」に設定します。
- Googleにドメイン登録後、発行されたサイトキー(Site key)とシークレットキー(Secret key)の情報を入力して「保存」ボタンをクリックします。
- 設定を保存したら[掲示板管理 > 掲示板 > 掲示板管理]の各掲示板タイトルをクリックしてポップアップを開き、[スパム投稿の設定>スパム自動生成防止]設定で使用対象と対象会員を設定することができます。
- reCAPTCHA認証(reCAPTCHA v3)が適用されたら、ページの右下に設定中であることを表すバッジが表示されます。
3. 無料範囲および有料サービスのご案内
- reCAPTCHA認証(reCAPTCHA v3)は、リクエスト量を基準に1秒1,000回または月に1,000,000回まで無料でご利用いただけます。
- リクエスト制限があるため、ショップでイベントを実施する際などの利用者数が急増する状況では一時的にスパム自動生成防止機能を「文字認証」に設定を変更して使用することを推奨します。
- 無料でご利用いただける範囲を超過してしまう場合、システム障害などは起こりませんが、スパム自動生成防止機能は動作しません。
- 無料範囲を超過する場合は、Googleから案内メールが3回送信され、「reCAPTCHA Enterprise」にアップグレードすることができます。